jedi-vimの文字が見えなかったのでハイライトと文字色を変更した

vimでPythonを便利えるように色々カスタマイズしてるのだが、vimのカラースキームを変更したらjedi-vimの補完候補と引数のヒントの文字が見えない部分ができてしまった。

vimのカラースキームを変更すれば文字は見えるようになるのだが、そのカラースキームを気に入っているので、jedi-vimの設定を変更して文字が見えるようにした。

ちなみに、vimはMacのiTerm2で使っている。

vimのカラースキームは、gotham-vimというバットマンのゴッサム・シティをイメージしたカラースキームを使っている。(256色バージョンではなく普通バージョン)




jedi-vimの文字が見えない部分

1.引数のヒント

jedi-vimの引数のヒントの文字が見えない状態

上のキャプチャは、jedi-vimでprintの引数のヒントが表示されている状態。

黄色の枠で囲まれている部分が、これから入力しなければいけない引数なのだが、文字の色とハイライトの色が同じで、なんて書いてあるのかが分からない…

2.補完候補

jedi-vimの補完候補の文字が見えない状態

jedi-vimは補完候補が表示されるのでとても便利だ。

上のキャプチャはnumpyの候補が表示されている状態なのだが、選択されていない候補以外の文字が背景色と同じで見ることができない。

これではせっかく補完候補が表示されてもなんの意味もない。

そこでvimrcにjedi-vimの設定を加えて、ちゃんとjedi-vimの補完が見えるようにする。

vimrcの設定

1.引数のヒント

まずは引数のヒントの設定から。

highlight jediFat ctermbg=darkblue

vimrcに上の1行を追加すると、引数のヒントのハイライトの色が変更されて文字が見えるようになる。

jedi-vimの引数のヒントのハイライトの色の変更後

さっきと同じようにprintを記述してみると、第一引数にvalueと書かれているのがちゃんと見える。

2.補完候補の文字色

次は、補完候補の文字色を変更する。

highlight Pmenu ctermfg=darkblue

vimrcの上の1行を追加すると、選択していない補完候補の文字色を変更することができる。

jedi-vimの補完候補の文字色の変更後

さっきと同じよにnumpyの補完候補を呼び出してみる。

すると、選択されていない候補の文字色が背景色とは違う色に変わっていて、ちゃんと文字を見ることができるようになっている。



以上、今回はここまで。

vimは自分好みの設定をカスタマイズしていくのが楽しい。

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